
QOLが向上する!?
朝活、夜活のメリットとは?

現代人の生活は情報やタスクで溢れているため、体力的、精神的な疲れの割に1日の中でリフレッシュや癒しに割ける自分時間が確保できないという声もあります。
近年「朝活」や「夜活」という言葉が定着しています。「朝活」とは朝の清々しい時間にアクティブな行動を取り入れること。「夜活」とは夜の静かな時間に心と体を整えることが特徴です。
朝活と夜活、どっち向き? 向いている人の特徴
◆朝活に向いている人の特徴
早寝、早起きが得意な人、時間管理、計画が得意な人が向いています。
◆朝活によって得られるメリット
朝の時間を活用してウォーキング、ジョギング、ヨガ、ストレッチなどの運動、読書などをおこなうことで日中のパフォーマンスの向上、集中力や思考力の向上、心にゆとりができます。
◆夜活に向いている人の特徴
朝起きるのが苦手、朝時間に余裕がない、夕方から夜になると元気になる人、静かな環境が好きな人、自己成長したい方が向いています。
◆夜活によって得られるメリット
夜の時間を活用して美容や物作りなどの趣味を楽しむ、資格に向けての勉強や読書をすることでストレスの軽減やリラックス効果、自己成長へとつながります。
自分がどうしたいのかを考えて、時間の使い方を見直す
筆者は元々、朝早くに起きるのは苦手でした。
夜も帰りは遅いし就寝も遅い、疲れは蓄積されているし、早起きして朝活をする時間なんてない、朝活や夜活ができる人はどうやって時間を作っているんだろう?と感じていました。
この頃からどういった生き方、生活をしたいのかを深く考えるようになりました。
就寝や起床の時間、食事やお風呂の時間を調整したり、スマホを見て時間を消化していることもたくさんあるので意識的に減らすようにしたり、面倒くさいと後回しにしがちなことを先に済ませるなどで “余白の時間”を作るようにしました。
この結果、出勤前や就寝前に時間に余裕ができ、自分のしたいことに時間を割けるようになることで心身の回復が高まり、日々のパフォーマンスも向上しやすくなりました。
一人一人置かれている環境、趣味や好み、過ごし方、その日のコンディションも違うので、人と同じでなくでも良いです。
ただ、流れるような時間の過ごし方ではなく、時間の使い方次第で生活の質(QOL=Quality of Life)は向上できますよ。