30代以上の大人世代に注力して欲しい美容
美容といってもヘアカットやカラー、ネイルケア、まつ毛ケア、肌ケア、日々使用するスキンケアやコスメなど幅広く、身だしなみの一環として最低限のケアをする人、年齢とともに悩みを感じてよくするためにケアに注力する人も多いのではないでしょうか。
年齢とともに色々気にはなるけどあまり美容に予算をかけられない、かけたくないという声もあるのほか、さまざまな情報があり、何を選べば良いのか、何を使えば良いのかわからないという声も多いです。
今回はエステティシャンの筆者が大人世代に注力して欲しい美容についてお教えします。
大人世代に注力して欲しい美容①
美容院でのカラーカット、自宅でのヘアケア
痛んだ髪、ボサボサでまとまりのない髪よりも、うるおいやツヤのある髪、すっきりと整った髪の方が清潔感もあり若々しく見えます。
美容院代の節約として美容院に行く期間を空けるという人もいますが、期間を開けすぎると痛みやパサつき、まとまりのなさが目立ってしまいます。
ショートカットなどであれば1ヶ月半、セミロングやロングであれば2ヶ月〜3ヶ月ほどのペースでカラーやカットをするのがおすすめです。
大人世代に注力して欲しい美容②
クリニックやサロンでの肌ケア、スキンケア
年齢とともにハリや弾力、たるみなどの顔の造形部分に変化が表れます。 健やかな肌作りや維持のケアは日々のスキンケアですることができますが、年齢とともに低下してしまうハリや弾力、筋力の低下部分はサロンやクリニックで月に1回ほどのケアがおすすめです。
逆に注力しなくても良い美容
まつ毛エクステ、ネイルは必ずしも必要ではない場合もあります。
まつ毛があまりにも少ない、逆まつげで支障をきたすなどの場合はまつ毛パーマやまつ毛エクステが必要な場合がありますが、年齢とともに目元を強調しすぎてしまうと不自然に感じることも。
ネイルも爪が薄すぎて指先に支障が出るなどの場合は必要な場合がありますが、ほとんどの方は可愛いネイルでモチベーションが高まるからしていることも。
ネイルの長さや形の調整をして清潔感を出したり、ポリッシュを塗るなどのセルフケアで手元を綺麗に見せることもできます。
大人世代が美容に関して感じていること
Q.デパコスや少し高めのスキンケアを使ったほうがよい?効果的?
A.値段が高い=良い とは限りません。自分の肌に必要な成分や使い方を見直してみて。
スキンケアアイテムによって希少な成分が配合されていたり、手間がかかる製造のものは値段が高くなったり、比例して効果面も高くなることがありますが、近年は製造技術も高まっていて、パッケージデザインをシンプルにしたり広告費を抑えてお手ごろな値段やネット通販で販売されている良いものも増えています。 また、高かったから、もったいないからと少ししか使っていない、間違った使い方をしていては意味や効果が半減してしまいます。 例えば、クレンジングはたっぷりと手にとり摩擦をしない、化粧水はたっぷり浸透させて肌の水分量を高めるなど使用量や使い方を見直すことが大切です。
Q.スキンケアにお金をかけるならどこにかけるべき?
A.クレンジング、化粧水、美容液。
肌表面にメイクや皮脂汚れが残っているといくら良いスキンケア(化粧水、美容液、クリームなど)を使っていても浸透の妨げとなり、効果が半減してしまいます。 しっかり汚れが落ちるクレンジングを選び、正しい洗い方で汚れを落とすことが大切です。
化粧水に関しては肌の特徴やタイプに合った成分が配合されているアイテムを選ぶこと、大人世代の肌は乾燥しやすくうるおい不足になりやすいのでたっぷり浸透させる使い方にすることが大切です。
美容成分がたくさん配合されている美容液やクリームは価格も高くなります。年齢とともに感じる乾燥、シワ、シミ、ハリ、弾力などを予防したい場合は美容液を重視するのがおすすめです。
化粧水に関しては肌の特徴やタイプに合った成分が配合されているアイテムを選ぶこと、大人世代の肌は乾燥しやすくうるおい不足になりやすいのでたっぷり浸透させる使い方にすることが大切です。