春の新生活、新環境による体の不調を招かないための予防法
春から就職や転職をした、新しい部署に移動、引越しをした、職場に新しい人が入ってきたなど環境の変化があった人も多いのではないでしょうか。
3月、4月は新しい生活によるワクワクと同時に緊張やストレスも感じやすい時で、ゴールデンウィークあたりに疲労感を感じたり、体調を崩す人も多いです。 今回は春の体の不調を招かないための予防法についてご紹介します。
■起床後、空気の入れ替え、日光を浴びる
平日ギリギリまで寝て急いで準備して外出している、休日は昼まで真っ暗な部屋で過ごしていませんか?
筆者は起床後すぐにカーテンを開けて窓を開けてその間に身支度をしています。
カーテンを締め切ったままでは気持ちまで暗くなってしまうので、カーテンを開けて部屋を明るくすると前向きな気持ちになり、体内時計も整いやすくなります。 窓を開けて空気の入れ替えをすると重くどんよりした感じがリセットされすっきりとした気分になります。
■こまめに水分を補う、バランスを考えた食事を摂る
喉が乾いてからしか水分を摂らない、水ではなくお茶やコーヒー、ジュースを飲んでいる人も多いです。 水分が不足すると体内の不要な老廃物の排出が低下し、むくみや疲労感を招きますので、水をこまめに飲むようにしましょう。
ファストフードやインスタント食品ばかりなど偏った食事になっていませんか? 食事による栄養によって体は作られているので。野菜、魚、肉をバランス良く食べるようにしましょう。 平日忙しい場合は休みの日などにご飯を炊いておく、常備菜を数品作っておくと良いです。
■毎日の入浴、お風呂上がりにストレッチやマッサージをおこなう
忙しいから、面倒くさいからとシャワーだけで済ませていませんか?
日中は視覚や聴覚からさまざまな刺激を受けていたり、無意識のうちに体に力が入っているなど疲れています。
入浴によって体の芯から温まることで疲労感の軽減、リラックス効果、睡眠の質の向上などに作用し、翌日のパフォーマンスがよくなることも。
筆者はモヤモヤ気分をすっきりしたい時は柑橘系や樹木系、リラックスしたい時はフローラルやハーブ系の香りの入浴剤も愛用しています。
お風呂上がりに簡単なストレッチやマッサージおおこない緊張した体をほぐすこともおすすめです。
筆者はマッサージローラーや体、顔、頭に使えるマッサージガンなどでその日の気になる箇所をケアしています。
■睡眠時間の確保、睡眠の質を意識する
一日の終わりには体も脳も疲労しているので睡眠によって休息させることが大切です。
十分な睡眠時間が取れるように夜更かししすぎないこと、睡眠の質の妨げにならないように明るい光を浴びる、激しい音楽を聴く、刺激的な情報を見るのは控えましょう。
筆者は就寝前は間接照明のみで過ごしリラックスできる環境を作るようにしたり、ハーブティーなどを飲んでいます。
新生活や新環境になった頃はどうしても頑張りすぎてしまうこともあり、慣れてきたり気持ちにゆとりができる頃に体調を崩しやすくなります。 日頃から生活のリズムを整え、その日のうちに体調ケアをするなど自分自身を大切にすることで体の不調を予防してみてください。