おばさん化してない?気をつける6つのこと
30代、40代は年齢的に中盤となり、同じ年齢や世代でも結婚している人、独身の人、子育てする人、会社などで責任を任される人など、特に環境や立場が多様な世代です。
その一方で残念な年の重ね方をしてしまうとおばさん化が加速してしまう一面も。 今回はおばさん化しないために気をつける6つのことについてお教えします。
■メイクの仕方やパターンが昔のまま
10代後半〜20代前半にメイクやおしゃれに興味を持ち、当時の流行メイクを取り入れていた人も多いと思います。
年齢を重ねると肌の透明感が失われくすみが目立つ、肌のハリ感が減少する、シワやたるみが目立つなど土台部分が変化するにも関わらず、10代後半〜20代と変わっていないファンデーションの厚塗り、囲むようなアイメイクなど、メイクの仕方が変わっていない、同じようなアイテムを使い続けていると“数年前にこういうメイクあったよね、この人これくらいの年齢かな” “古臭いな” “無理な若作りをしているのかな” と見えることも。
現在の肌状態や時代に合わせてメイクの仕方やアイテムをアップデートしましょう。
■スキンケアをおろそかにする
10代、20代の頃はうるおいやハリもあり、夜ふかしをしてもダメージが少なかったと思いますが、20代後半あたりから今までに受けたダメージによって透明感のなさ、くすみ目立ち、ハリ感の減少する、シワやたるみなどが目に見えて感じやすくなります。
年齢とともに自然に老化はしますが、スキンケアをきちんとするのとしないのとでは40代、50代でさらに差がつくので、日々のクレンジングや洗顔、保湿ケア、たまにスペシャルケアをするなど肌のお手入れをきちんとしましょう。
■体型を気にしなくなった
30代になると10代や20代に比べて運動量の低下によって代謝が低下しやすくなったり、妊娠や出産を機に体質が変化しやすくなります。
“昔はここに脂肪がつかなかったのにつくようになった” “昔はちょっとセーブしたらすぐに落ちたのに落ちにくくなった” と感じる、“太ったと思いながらも言い訳を探してそのまま放置してしまう” など、半ば諦めのように体型を気にしなくなっていませんか?
10代20代の頃と体重の数字は変わっていなくても、筋肉による引き締まり、肌のハリ感、姿勢などによって後ろ姿が丸くなっていることもあります。
年齢とともに食生活や運動習慣、日々の姿勢などを意識するようにしましょう。
■昔買った服を何年も着ている
物を大切にすることは良いことですが、年齢と共に肌の質感や体型は変化しているのに昔流行ったデザインや形、合っていない色の服やアイテムを身につけていませんか? 時代とともにトレンドは変化しているので、今の自分にあったデザインや形、色のアイテムを取り入れるのがおすすめです。
ちなみに、何年も同じ下着をつけている、上下の組み合わせを気にしなくなるなども要注意です。 下着は一年中身につけ、形を維持するものなので適当にしていると体型が崩れる原因にもなるので見えない部分もきちんとしておきましょう。
■新しいことに挑戦しなくなる
日々の忙しさ、面倒くさい、諦めなどからルーティン化した毎日を送っていませんか? 日々の生活に変化がないとドキドキやワクワクがなく、ストレスが解消できない、愚痴が増える、充実感がないなどと感じます。
10代、20代の頃は勝手に新しいものや情報が入ってきましたが、30代以降は自ら動かなければいけません。
旅行やアート、スポーツ、勉強など新しい趣味や活動に挑戦する、日々進化しているトレンドに敏感になるなど、生き生きとメリハリのある生活を送ることが大切です。
■羞恥心、抵抗がなくなる
年齢とともにあらゆる経験を重ねると「恥ずかしいと思わない」と感じる瞬間も増えますが、全てにおいて羞恥心がなくなってしまうのは良くありません。
“人と話すのが恥ずかしかったけど克服できた” “人のことや周りが気になり過ぎていたけど恥ずかしさがなくなり自信が持てるようになった” などは良いですが、周りを気にしなくなる、厚かましい、ずうずうしくなる、諦める、開き直るなどの行動や言動はおばさん化を加速させてしまいます。
いかがだったでしょうか。
何気なくしていた行動や考えがおばさん化を招いていることも。
おばさん化したくない、素敵な40代、50代を迎えたい人はぜひ参考にしてみてください。