なんとなくメイクしてない？アップデート顔になるメイクポイント

さすがにすっぴんで人に会うのは良くないからと“エチケットとしてメイクをしている” 誰かに習うこともなく“なんとなくのやり方でメイクをしている”人も多いのではないでしょうか。今回は難しいテクニックいらずでアップデート顔になるメイクポイントについてご紹介します。

■くすみ、くま、赤みはコンシーラーでカバー、ハイライトで立体感を出そう

「目尻のくすみ」「目の下のくま」「シミ」「小鼻の赤み、ニキビ跡」の色味が目立つものは「コンシーラー」でカバーしましょう。

意外と忘れがちなのが目尻のくすみです。このくすみを消すと影っぽさがなくなり目元がぱっちりとした印象に見えます。

シミはコンシーラーを薄く、指の腹を使ってトントントンと重ねると目立ちにくくなります。
くまは目頭下から黒目の下に向かって指の腹でトントントンとグラデーションになるように色をのせると自然な印象になります。

パーツをはっきりさせたい、明るい肌に見せたい場合は「ハイライト」でカバーしましょう。

鼻を高く見せたいなら鼻筋全体ではなく、くぼみ部分にハイライトを入れましょう。

パッと明るい目元にしたいなら目尻横のCゾーンに、表情筋の低下によって頬の位置が下がるため丸みや立体感が出るように頬の上にハイライトを入れましょう。

肌に血色感を出し、くすみや疲れた印象をカバーするのが「チーク」ですが、チークは塗り方を間違えると濃い印象や古臭い印象にもなります。

ブラシにチークを含ませてすぐに肌に塗ると色味が濃く、ボテっとした印象になります。
自然な仕上がりにするためにはティッシュに2〜3回バウンドさせて余分な粉を落とす、ブラシにチークをなじませましょう。

チークを塗る際に、ブラシを立ててスライドするように塗る、円を描くように塗るのは数年前のやり方です。
今っぽいふんわりチークはブラシを寝かせて、頬骨の位置にポンポンポンとのせるようにすると自然な血色感を演出できます。

化粧下地とファンデーションだけでも良いですが、コンシーラーやハイライトを使うだけでも少し違った印象になります。
なんとなくでメイクをしていたという人はぜひ参考にしてみてください。