2月から3月のこの季節にやってはいけない3つのこと
寒い日々から少しずつ春っぽさを感じる季節が近づいてきましたね。
今回は、冬の寒さが残る2月から春へと移行する3月にやってはいけないことについてエステティシャンである筆者がお教えします。
■スキンケアの手抜き
洗面台や部屋が寒いし、面倒くさいとスキンケアを手抜きしていませんか?
冬は空気が乾燥しやすいため、スキンケアを手抜きしたりサボると肌も乾燥しやすくカサつきやガサつき、粉っぽさ、皮めくれ、毛穴の開きを招きます。
春に向かって花粉や大気汚染物質の飛散が増える頃で、冬のスキンケアの手抜き、乾燥ダメージやバリア機能の低下したところに花粉や大気汚染物質が付着すると肌荒れやガサつきなどの肌悩みを招きやすくなります。
春の肌不調を感じないためにも、クレンジング、洗顔できちんと汚れを落とす、化粧水、美容液、乳液、クリームなど基本のアイテムをていねいに肌に浸透させて乾燥、バリア機能の低下を防ぎましょう。
■髪の保湿ケア
面倒くさいと髪を乾かさない、毛先の保湿ケアをしないなんてことはありませんか?肌と同じように髪も最低限のケアが大切です。
お風呂上がりにきちんと乾かさないと頭皮や髪の乾燥によるフケ、におい、摩擦によるダメージ、翌日の寝ぐせ、広がり、うねりの原因となるほか、毛先の保湿ケアをしないとパサつき、枝毛の原因となります。
タオルで頭皮や髪の水気を拭き取ったあとドライヤーでよく乾かし、毛先にヘアオイルやヘアミルクなどをなじませるとうるおい、ツヤのある髪がキープされやすくなります。
■チョコレートの食べ過ぎ、暴飲暴食
2月はバレンタインデーによってチョコレート、3月は春のスイーツや新商品などが増える時期です。
1月のお正月の食べ過ぎ、冬の寒さによって運動不足や代謝の低下に加えて甘いものの食べ過ぎや暴飲暴食が続くと太りやすくなる原因となります。
意外と毎日のようにちょこちょこお菓子や甘いものをコンビニで買う、休日などに友人とカフェに行ってスイーツを楽しむという機会も多いでしょう。
太りたくない、体型維持をしたいと感じる場合は甘いものの食べる回数を見直してみる、暴飲暴食や食事バランスの見直しをしてみましょう。
筆者は10代、20代の頃はそこまで意識したり手の込んだケアをしなくても「肌や髪の調子がそのうち復活する」「体重や体型も落ち着く」と感じていましたが、年齢を重ねるごとに何もしないと悪化する一方、肌や髪の調子や体型を戻すのが困難だと感じるようになりました。
なんとなく前より肌や髪の変化を感じるようになった、ちょっと我慢しただけでは体重や体型が元に戻りづらくなったと感じている人は意識してみてはいかがですか?