お正月太りを長引かせない!エステティシャンが実践している3つのルール
新しい年が始まりましたね。
年末年始はごちそうやスイーツなどを食べる機会も多く、普段より摂取カロリーが増え、運動不足になりやすいことから体が重い、体重が増えたと感じるという人もいるでしょう。
食べたものが体内に脂肪として蓄積しはじめるのは数日から数週間かかるので、まだまだ元に戻す余地のある1月〜2月の間にコントロールしましょう。 今回は、エステティシャンである筆者がお正月太りを長引かせないために実践している3つのルールをご紹介します。
1.年末年始と同じ食欲、食事量を続けない
年末年始は普段よりも糖質やカロリーが高いごちそうが増え、一日の食事量も増えやすいです。
食事量とともに胃袋がどんどん大きくなったり、糖質の多いお菓子やスイーツを毎日のように食べていると脳が記憶してもっと欲しい!と癖になります。
筆者は食べ過ぎたと感じたら一定期間「米、麺、パンは控える」「スープや野菜、魚やお肉の蒸し料理など3食の食事量を少し減らす」ようにして胃袋を小さくします。
お菓子やスイーツのコーナーには立ち寄らず「見ない、買わない、食べない」ようにします。
どうしても食べたい場合は「糖質カット&食物繊維の豊富なもの」を選びましょう。
2.毎日の入浴&マッサージで体をほぐす
体が冷えると「体温の低下による冷え」「免疫力の低下によって風邪をひきやすくなる」「代謝の低下によってむくみやすく、脂肪が燃焼しづらくなる」など健康にも美容にも関わります。
寒さで冷えやすい今の時期は「毎日約20分の入浴」で冷えた体を温め、血液やリンパの流れを高めます。
そうすると汗が出やすく、トイレ回数が増えて老廃物が排出し、体のめぐりが高まるとともにむくみや便秘予防にも効果的です。
入浴中の湯船の中で「コロコロマッサージ」(水に濡れても大丈夫なものを使用)でふくらはぎ、太もも、お尻から腰まわりをマッサージします。
温めと同時にマッサージをすることでむくみ予防、硬くなった脂肪をほぐし燃焼しやすい状態にします。
3.お風呂上がりにストレッチ&週に1回はウォーキングなど運動を取り入れて
お風呂上がりは「ストレッチ」をおこない、股関節を開く、内ももを伸ばす、ふくらはぎ〜太もも裏を伸ばす、背中を伸ばします。
ストレッチをおこなうことで凝りや疲労感を翌日に持ち越さない、ボディラインを意識することにも繋がります。
週に1回は少し早めにテンポで「30分ウォーキング」をおこないます。
足裏が刺激され全身の代謝向上、筋肉が動くことで血流やリンパ促進、脂肪燃焼効果が高まります。体や脳、気分がリフレッシュされるのもおすすめポイント。
食べっぱなしは、不要なものを家の中に溜めて物で溢れているのと同じです。
食べる量をコントロールし、筋力アップで代謝を高め燃焼&排出を意識して見ましょう。
脂肪となって定着させず痩せやすい体作りにもなるのでぜひ取り入れてみてください。