ニキビや肌荒れに悩んできたエステティシャンがやめたこと
筆者は中学生〜20歳くらいまでは顔全体に、20代はフェイスラインに出るニキビ肌に悩み、毎朝、鏡を見てメイクで隠す日々でした。
私と同じように、ニキビや肌荒れなど肌に対する悩みを感じている人も多いはず。 今回は、肌改革をおこなうために20代半ばからやめたことについてお教えします。
■リキッドファンデーションをやめ、塗る頻度を減らした
ニキビ肌に悩んでいた時は、皮脂が悪いのではないかと思い、クレンジングや洗顔で洗うことばかりを意識していました。それでも繰り返すニキビ肌に焦りを感じ、リキッドファンデーションでしっかりカバーして隠していました。
20代後半から思い切ってやめたことは「リキッドファンデーション」です。
ファンデーションは油分と色素などで構成されていて、特にクリームやリキッドタイプは油分が多めです。
美容関係という職業柄、しっかりメイクしなければいけない、肌トラブルを見せてはいけないと思っていましたが、思い切ってその考えを捨て、ファンデーションを塗る量を減らし、頻度も減らしました。
作り込んだメイクをしなければいけない時はファンデーションを使いますが、リキッドではなくクッションファンデーションにしたり、薄めのメイクでも大丈夫な日はツヤの出る下地、くまやニキビ跡、赤み部分にコンシーラー、顔全体に色つきのフェイスパウダーだけという日もあります。
ファンデーションをしっかり塗ることが当たり前だったので、最初の頃は物足りなさを感じましたが、慣れてきた頃には明らかに肌の調子も良く、繰り返していたニキビや吹き出物も減少しました。
■水を良く飲み、砂糖、油を食べすぎないように意識するようになった
10代後半〜20代前半の頃は、砂糖が入った紅茶やジュースを飲んでいて、食事も手抜きでファストフードや出来合いのもの、お菓子を良く食べていました。
まずはジュースを買わないようにし、水を飲むようになりました。
次に、買い物や食事メニューを選ぶ時などに砂糖や油がどれくらい含まれているか確認する、一週間や一日の食事を振り返りどれくらいの頻度や割合で食べているのかを意識するようになりました。
購入する前に振り返ることで「それって必要なのか?」「食べ過ぎているな」と考えるようになり、必要以上に購入したり食べる頻度が減りました。
水は体のめぐりや肌の代謝に必要不可欠であり、糖質の摂り過ぎや油の摂り過ぎは肌の酸化や健康面にも繋がります。 一気に制限するとストレスになるので、一つずつ減らし、習慣にすることが大切です。
■まとめ
いかがだったでしょうか。
肌悩みを感じると、そこしか見えなくなってしまったり、スキンケアだけを頑張る人も多いです。 もちろんスキンケアも大切ですが、根本的な日々の生活習慣が肌悩みを招いていることもあるので、食事、使っているアイテムなど広い範囲で肌悩みの原因を見つけて、正してみてください。